Darik's Boot and Nuke

PCを廃棄する、譲渡する、リサイクルショップに出す場合など、PC内のハードディスクの内容を完全に破壊、消去したいことがある。その際に使えるのがDarik's Boot and Nuke(以下、DBAN)である。

Darik's Boot and Nuke (DBAN) 日本語情報トップページ - OSDN

注意

HDD内のデータを破壊するということは、後戻りができないことを意味する。作業に入るまえに、必要なデータの移動忘れがないか今一度確認すること。

準備

DBANはWindowsMacLinuxのソフトとしてではなく、OSとして動作する。そのため、起動用のメディア(CDやUSBメモリ)を用意する必要がある。

DBANのページから、ISOファイルをダウンロードして、CDなりUSBメモリなりに書き込む*1

起動

完成したら、対象とするPCに起動用メディアをセットし、DBANを起動する。CDの場合は、電源を入れたらすぐにCDをセットする(もたもたしているとHDDなど別のメディアからの起動に入ってしまう)。USBメモリの場合は、USBポートに接続してから電源を入れればよい。

消去作業

起動すると、こんなプロンプトが出てくる。

boot :

ここで、Enterを押す。

その後、認識されたHDDリストが表示される。基本的な操作方法は以下の通り。

  • カーソル(左側の三角矢印)の移動…↑↓キー
  • チェックマーク(wipe)を入れる/外す…スペースキー

また、オプションで以下の設定も変更可能である。

 

  • 繰り返す回数(Round)の設定…Rキー
  • データの消去メゾッド*2の変更…Mキー
  • ベリファイの設定…Vキー

 

設定が完了したら、F10キーで消去開始。消去メゾッドなどの設定やHDD容量などにより時間は異なるが、終了まで数時間を見込んでおいたほうがいい。就寝前や外出前に仕掛けておくといいかも。

終了すると、黒色の背景に終了のメッセージが出る。これで終了。起動メディアに使ったCDやUSBを抜いて、電源ボタン長押しで電源を切る。

 

*1:起動用メディアの作り方はここでは解説しない。各自、「isoファイル 書き込み」などでググられたし。

*2:アメリカ国防省方式とかGattman方式とかいろいろあるが、個人用途のPCのデータ破壊にはデフォルトのDoDで十分。…国家機密に値する情報が書かれてなければ。

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